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陳列台と止水板を兼ね備えた商品で
人々を守る「2WAY店舗什器」

株式会社アムキャン(大阪府・大阪市)
代表取締役 小林文人

通常時は店舗什器。豪雨時には止水板に変身

補助事業の成果の製品・サービス・技術等について教えてください。

弊社はアルミ業のため、ものづくり補助金でアルミの加工機を購入しました。アルミ型材というアルミで成形されている材料があるのですが、長尺なので加工するための専用の機械が必要だったからです。また、大きなものでも加工できるという特色を打ち出すという意味もありました。

購入したことで今まで受けられなかった仕事を受けられるようになりました。特に仕事の効率化が図れるようになりました。そこから発展して2WAY店舗什器に取り組むようになりました。

具体的にはどのような製品なのでしょうか?

アルミの止水板はご存知でしょうか?
大雨になると水が溢れ、建物の地下に入ってきます。そのため、企業が社屋を建てるとき、止水用の装置を取り付けています。しかし、総ての建物に止水板が設置されているわけではありません。

近年豪雨による浸水が多く発生しています。ショップやコンビニなどの路面店等では自動ドアや吊り扉の隙間から店内へ浸水してきます。そのため、大雨に備えて止水板を用意しているお店は多くあります。

止水板はいろんなメーカーから販売されていますが、倉庫に保存しておくタイプです。使わないときは邪魔になります。晴れているときに傘がいらないのと同じです。

問題なのは、いざというときです。どこに置いたのかを忘れる。アルバイトはあることも知らない。それではないのと同じです。
弊社が開発した「2WAY店舗什器」は、通常時は店舗什器として使用し、豪雨時には止水板に変身させて使うことのできる商品です。ものづくり補助金でアルミの加工機を購入したことで、開発に着手できました。

ただし、まだ試作段階です。もっと効率良くするよう、改良を重ねて行く予定です。

それは世の中にどう役に立つとお考えですか?

水害が起きたとき、国や自治体が動きますが、一番早く動くのが民間のコンビニです。そこを水没させたくない。コンビニが水没しなければ物資は届きます。でも、水没してしまえば再開は遅くなる。

止水板で水没を防げば、水や食料が手に入る。それで3日しのげれば応援が到着する。3日が勝負だと考えています。その3日をしのぐために「2WAY店舗什器」は役立ちます。

競合と比べて優位性は何でしょうか?

止水板だけなら、30社くらいは販売しています。しかし、什器と止水板の両方の機能を持った製品は存在しません。
未だ、試作段階の展示ですが、特許は出願済みです。多くの止水板は高価です。弊社の製品はなるべく安価で提供したいと考えています。

コンビニや店舗に強い代理店とマッチングしたい

どのような使用シーンをお考えですか?

路面店を考えています。コンビニやコーヒーショップ、ドラックストアーなど。
なるべく一般の方が普段、使っているお店を想定します。もちろん、何屋じゃないといけない、ということはありません。むしろ、多くのお店で活用してもらいたいと考えています。

どのような場所・人に使ってもらいたいとお考えですか?

水害は水が引いても、すぐに営業再開はできません。少なくとも一週間は掃除をする必要があります。その間、従業員のお給料を支払わないといけない。

弊社の「2WAY店舗什器」は、日頃は什器として仕事をさせておいて、いざという時は止水板になるというものです。什器と比べれば高くはなります。しかし、必要性を考えて選んでいただきたいと考えています。

どのようなバイヤーとマッチングしたいですか?

代理店として営業していただける会社さんとマッチングしたいと考えています。もちろん、コンビニや店舗に強い代理店さんやコンサルさんが良いと思っています。とはいえ、多くの代理店さんを望んではいません。3、4社に絞りたい。それ以上は広げるつもりはありません。

弊社は製作に力を注ぎたいので、同じ志を持った企業さんと知り合いたいと考えています。

今後の展望を教えてください。

1日4台は製造できるので、年間、1000台くらいは出荷したいと考えています。

被害を食い止め、早く立ち直る

御社の概要や特徴、事業内容を教えてください。

弊社はアルミ加工生産をメインとしています。大手メーカーさんからの下請け、孫請けが中心です。そこから脱するためには自社オリジナルの製品が必要だと考えました。

どのような背景・目的で本事業に取り組んだのですか?

郵便局が大雨で水浸しになったニュースを見たことがあります。郵便局は人々にとって大切なインフラです。その郵便局が止まるなど、絶対にあってはならないことです。我々の仕事は、お金儲けのためではなく、人の命や財産を守るものを作らないとダメだと考えています。

近年、異常気象が続いています。今後も続くと思います。そのうち北海道でも梅雨になるかもしれません。
我々に異常気象を食い止める術はありません。できるのは、被害を食い止めることです。水害は仕方ないとして、それをどう食い止め、早く立ち直るか。財産を被害にあわないようにする。そのような気持ちから開発しました。

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出展情報

Data

出展ゾーン
農林水産・食品
補助事業実施年度
令和元年度・令和2年度
出展物の名称
2WAY店舗什器(試作) 陳列台と止水板との2WAY
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企業プロフィール

Profile

社名
株式会社アムキャン
創業年月
2007年5月
代表者
小林文人
本社所在地
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1-11-9長堀安田ビル9F
TEL/FAX
06-6263-9190/06-6263-9195
ホームページ
http://www.amcan.co.jp
資本金
1,000万円
取扱製品
アルミ押出型材の販売/アルミ押出型材の加工/非鉄金属・ダイキャストの貿易業務

お問い合わせ

Contact

来場者の方/取材申込
/その他:運営事務局
所在地
〒100-0013 
東京都千代田区霞が関1-4-2
大同生命霞が関ビル18階
TEL
03-3502-6871
受付時間
10:00~17:00
(土・日・祝日を除く)
E-mail
jimukyoku@shin-monodukuri-shin-service.jp
出展者の方:展示事務局
所在地
〒100-0013 
東京都千代田区霞が関1-4-2
大同生命霞が関ビル18階
TEL
03-5946-8843
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