undefined

災害時に効果を発揮する
「東光レスキュードローンⓇTSV-RQ1」

東光鉄工株式会社(秋田県・大館市)
課長 高橋成典

全天候型で雨風に強いのが特徴のドローン

補助事業の成果の製品・サービス・技術等について教えてください。

あらゆる災害を想定した多目的防水ドローンの開発のために、ものづくり補助金を活用しました。

具体的にはどのような製品なのでしょうか?

弊社で開発したドローンは、全天候型で雨風に強いのが特徴です。
通常のドローンは、晴れているときに撮影をすることを目的としています。雨や風が強いときは使えません。
しかし、弊社のドローンなら、雨風が強くとも飛行可能です。災害時に効果を発揮すると考えていることから「東光レスキュードローンⓇTSV-RQ1」と命名しました。

主な機能としては、アタッチメントで、物件投下用リリースユニットや、夜間捜索用8000lmサーチライト、音声案内用スピーカーユニットを取り換えることができます。このことで、物件投下や夜間捜索、避難誘導などのさまざまなシーンで利用が可能となります。また、オプションとして赤外線カメラなどの特殊カメラの搭載も可能です。防水・防塵性はIP55、耐風性は風速18m/s、飛行時間(ペイロードなし)35分です。台風並の風雨でも飛行可能と、かなりのハイスペックな仕様になっています。

それは世の中にどう役に立つとお考えですか?

2021年7月に、静岡県熱海市で大規模な土砂災害が発生しましたが、そのような現場での活用を想定しています。

偵察飛行だけでなく、音声案内用スピーカーユニットを使っての避難誘導や、500mlのペットボトル4~5本、薬や携帯電話を孤立した住民に渡すこともできます。1日分の食料を渡せるわけではありませんが、緊急対応で効果を発揮すると考えています。

競合と比べて優位性は何でしょうか?

ドローンは他社からもたくさん出ていますが、ここまでタフで純国産のドローンはあまりありません。

また、「TSV-RQ1」は、陸上自衛隊が富士山のふもとで行った「総合火力演習」で空撮のために使用され、雨や風が強い状態でも問題なく飛行しました。

各市町村の災害対応の部署から電力会社、インフラ系の企業まで

どのような使用シーンをお考えですか?

静岡県熱海市での大規模な土砂災害のような、悪天候で、水で陥没し、住民が孤立しているような状態で、応援がなかなか近寄れない現場で活用していただきたいと考えています。

どのような場所・人に使ってもらいたいとお考えですか?

警察や消防、自衛隊。各市町村の災害対応の部署で使っていただきたいと考えています。

操作は普通のドローン並みで、さほど難しくはありませんが、触ったこともない人がすぐに飛ばせるかというとそれは少し難しいものがあります。ただ、全自動でも飛ばすことはできます。あらかじめ災害が起こりそうなエリアで、飛行ルートを決めておけば、自動で飛行して戻ってくる、ということはできます。

どのようなバイヤーとマッチングしたいですか?

警察や消防、自衛隊。各市町村の災害対応の部署はもちろん、電力会社さんやプラント、インフラ系の企業さんでも活用していただけると思います。山間の風が強いところの送電線の確認や、海沿いの風力発電の点検などでも使えると考えています。通常のドローンでは難しいところでも、「TSV-RQ1」は飛行することが可能です。

今後の展望を教えてください。

完成したのが2020年なので、今はまだ、数台しか実績はありません。今秋以降の量産化を目指しているところです。現状は何かの訓練があれば参加して、実証実験を重ねています。
できれば、全国の消防署に各1台は導入していただきたいと思います。また、教育にもプログラムを組んで支援をしています。

多発する自然災害で迅速な行動を取る

御社の概要や特徴、事業内容を教えてください。

弊社は鉄工会社です。事業の一部としてUAV(無人飛行機)事業部を2015年に立ち上げました。
ドローンでは農業用のドローンを開発したのが最初です。今後、ドローン分野は成長して行くと考えています。

どのような背景・目的で本事業に取り組んだのですか?

今、自然災害が多くなっています。自然災害では初動捜査が重要です。また、救出に向かった人が2次災害で犠牲になることもあります。初動捜査のところで弊社のドローンを活用していただけると雨風関係なく状況の把握ができます。そのことで迅速な行動が取れると考えています。

人はつながっていることで安心を得られます。情報が途絶えることが一番、不安を誘います。ドローンが周りを飛んでいる、携帯電話や水を運んでくれると心強く思うはずです。

undefined

出展情報

Data

出展ゾーン
機械・部品
補助事業実施年度
令和元年度・令和2年度
出展物の名称
東光レスキュードローンⓇTSV-RQ1
undefined

企業プロフィール

Profile

社名
東光鉄工株式会社
創業年月
1973年7月
代表者
菅原訪順
本社所在地
〒017-0012 秋田県大館市釈迦内字稲荷山下19番地1
TEL/FAX
0186-48-3234/0186-48-5922
ホームページ
https://www.toko-tekko.co.jp/
資本金
8,500万円
従業員数
273名(※2021年8月1日)
取扱製品
ドローンの設計製作、販売、教習

お問い合わせ

Contact

来場者の方/取材申込
/その他:運営事務局
所在地
〒100-0013 
東京都千代田区霞が関1-4-2
大同生命霞が関ビル18階
TEL
03-3502-6871
受付時間
10:00~17:00
(土・日・祝日を除く)
E-mail
jimukyoku@shin-monodukuri-shin-service.jp
出展者の方:展示事務局
所在地
〒100-0013 
東京都千代田区霞が関1-4-2
大同生命霞が関ビル18階
TEL
03-5946-8843
受付時間
10:00~17:00
(土・日・祝日を除く)
E-mail
tenji@shin-monodukuri-shin-service.jp

来場者

来場登録・ログイン

ご来場には事前の来場登録が必要です。
新型コロナウイルス感染対策のため、必ず「来場登録」をお願いします。
登録後、マイページが開設されます。
マイページより、セミナーへの申込や各出展者とのやり取りなどが可能となります。

初めての方はこちら

来場登録

登録がお済みの方はこちら

マイページログイン